業務報酬（源泉徴収あり）を受け取った場合、以下の通りとなります。

<1>業務が完了した日（役務提供が完了した日）

業務が完了した日（役務提供が完了した日）に以下の仕訳を切ります。

借方　　　　　　　　　　　　　　貸方

(売掛金)1,000                     　　 (売上高)1,000

<2>入金があった日

普通預金へ入金のあった日に、「仮払税金」又は「仮払金」勘定を使用し、

以下の仕訳を切ります。

例：源泉所得税 10

借方　　　　　　　　　　　　　　貸方

(普通預金)900                            (売掛金)900

(仮払税金又は仮払金)10

　　※仮払税金又は仮払金の集計金額は、確定申告書にすでに支払い済みの

源泉所得税として転記し、翌期に「事業主貸」で振り替えます。

翌期

借方　　　　　　　　　　　　　　貸方

　　　　　(事業主貸)10                             (仮払税金又は仮払金)10