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相続のノウハウ:『「円滑な相続」のアドバイス』より

[7]円滑な遺産分割について

  • 遺産分割自由の原則
  • まとめ役の必要性
  • 「親族の心を結ぶ共同作業」として
  • 生命誕生の根本から考える

(以下抜粋紹介)

生命誕生の根本から考える

相続の根本は、血族としての生命が連続して引き継がれていくことです。精子と卵子のめぐり合いにより、新しい生命が誕生しました。その生命には、祖父由来の染色体と祖母由来の染色体が引き継がれていき、その染色体には遺伝子が組み込まれています。

顔・形・知能や性格などの知性は、総体的にみて60%は遺伝の影響を受けます。また、胎児や幼児期の育児環境の影響は、その子供の脳の神経伝達システムのネットワークをつくるのに、大変重要な役割をもちます。

子孫への引継ぎ

「子孫への引継ぎ」イメージ図

新しい生命体である子供が誕生したときには、その子供は両親の持っているすべての特性を受け継いでくれていますから、すべての子供は愛おしく、また、平等に育てることを望んでいます。

その子供が成長をし、学校を卒業し、就職をし、独立をして家庭を持つころには、時の経過とともに、親の人生の限りある生命の先が見えてきます。

親が相続の一つの行為としての遺産の分割を考えるときに、自分の意思に沿わない子供の存在をどう考えますか。感情に左右されることなく、冷静な判断が要求されるところです。

親の意思に沿わない子供でも、「血族としての生命を連続して引き継ぐ」という立派な役割を果たしていることを忘れてはなりません。

さて、あなたは、あなたの相続財産を子供に「平等」に分配しますか、または、「公平」に分配しますか、あるいは、「えこひいき」な分配をしますか。

さあ、あなたの子孫繁栄のための最後の奉仕です。相続とは「親族の心を結ぶ共同作業である」という理念をもち、生命誕生の根本から考え「信念」を持って遺産分割の考え方をハッキリと打ちだしましょう。


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