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相続のノウハウ:『「円滑な相続」のアドバイス』より

[5]脳のはなし

  • 大脳について
  • 大脳の細胞
  • 神経細胞の臨界期

(以下抜粋紹介)

大脳について

「心」は脳科学の観点からみれば、すべて脳の活動、脳内プロセスであるといわれています。

このような働きをしている人間の脳は、進化の過程のなかで動物の脳の「生きる」・「たくましく生きる」から、「人間らしく生きる」ための脳を発達させてきました。

原始の人間の直立した当時の大脳の重さは、400グラム程であったといわれていますが、現在では、生まれてきた赤ちゃんの重さが400グラム程であり、1才頃には800グラム程になり、成人すれば1200〜1350グラム程となり、大きく発達してきています。その中心になるのが前頭葉の中に位置する前頭連合野です。

脳の概略図

「脳の概略図」イメージ図

大脳の表面を覆っているシワを大脳皮質といい、その大脳皮質は、前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉の 4 つの領域に分かれます。 大脳皮質の奥には、脳幹(視床・視床下部・中脳・中脳・橋・延髄)を取り囲んで大脳辺縁系(帯状回・脳弓・中隔核・扁桃核・海馬)があり、その奥には大脳基底核があります。

「大脳について」イメージ図

「人間らしく生きる」ための高度な精神的機能をつかさどっているのが、額のすぐ後ろにあり、前頭葉の中に位置する前頭連合野です。

この前頭連合野は、大脳皮質の面積の約30%を占めており、「人間らしく生きる」ための進化の過程で一番良く発達したところです。高等な動物になるほど、大脳皮質に占める前頭連合野の割合が大きくなります。

前頭連合野の割合

区  分 おおよその割合
人間 30%
チンパンジー 17%
サル 12%
イヌ 6%
ネコ 3%

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